うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

世界ふしぎ発見で観た最新ダイエット法

今回の取り扱うテーマには少し興味を惹かれました。原始人の食生活にヒントを得た、肥満社会アメリカの新ダイエット法。僕は身長170cm体重66kgで安定してるんですけどね。ガリでもないけど、そこまでデブでもない。つまらない体型だ、でもより絞れたらいいですよね。

 

今回のミステリーハンター中田あすみさん。タイプです。

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グルテンフリーダイエット

・パレオダイエット

・ケトン体質ダイエット

どれも運動を必要としないことを推している。アメリカらしい(笑)

 

 

アメリカのオーガニック食品を取り扱うスーパーでは加工商品に大きく「グルテンフリー」の表記が。グルテンフリーダイエットとは小麦に含まれるグルテンを摂取しない食事法のこと。小麦を含むパンやパスタ、クッキーは食べてはいけない。その結果減量が期待できるとのこと。

・・・どゆこと?ww

これだけじゃよく分かりませんが、だいたい1年半前くらいにうちの母親がグルテンフリーダイエットに挑戦していましてね。買ってきていた指南書を少し読んでみると、それなりにナルホドと思うような理屈は書いてありましたよ。小腹が空いたときには小麦の入っていないおやつとして、無塩のアーモンドを食べたら良いとか。本末転倒な勢いでアーモンド貪っていました。そして麦を使っていない発泡酒として「キリンのどごし生」が唯一飲んでも大丈夫らしい。

 

パレオ(原始人)ダイエットとは狩猟時代の食生活を真似るもので、肉、魚、野菜、果物、ナッツ類はOK。小麦や米などの穀物、加工した食品、砂糖などはNG。調味料も天然のものに限る。

人類の歴史400万年のうちの99%は狩猟採集の時代。1万年前の農業の発明以来、人類の食物の中心が穀物、糖質にシフトしてしまった。三大栄養素の摂取比率は原始時代と現代で大きく変わり、糖質は原始時代から2倍になった。果物や野菜からとる糖質は問題なしだそう。

ライフスタイルを原始人に寄せるために仕事中もずっと座らず、15分毎に動きまわっているツワモノもいるという。

 

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(赤:糖質(炭水化物)、 橙:タンパク質、黄:脂質)

この円グラフは説得力あるなーって思いました。これを見ると炭水化物を少しくらい減らしても罰は当たらないかなって。

 

ケトン体質ダイエットは双子の芸人を使った対照実験で紹介された。双子の片割れが、糖質制限をする。炭水化物(ご飯、パン、麺類、砂糖)を食べない。糖質を避ければカロリー計算は必要なく、おかずは食べても問題ない。

人間は普段は食事で糖質を取り、肝臓でブドウ糖に分解され、それをエネルギーにする。しかし糖質を制限すると、エネルギーが不足した分を別の方法で補う人体の機能が働く。人間は飢餓状態になると、蓄えていた体脂肪を肝臓でケトン体に分解しエネルギーにすることができる。常に飢餓状態だった原始時代に備わった機能だという。

糖質を除けばカロリー制限はしない。そしてココナッツオイルを積極的に摂取する。ココナッツオイルはすぐにケトン体に変換されやすいもので、体脂肪をケトン体に変換する回路を活性化させるために摂るものだという。

実験の結果、被験者の血糖値がは大幅に減少し、逆にケトン体が通常の100倍に増加。これはケトン体を使ってエネルギーとして補ったために糖がいらなくなったから。現代人はブドウ糖でほとんどのエネルギーを賄っているが、被験者はエネルギーの半分をケトン体で補っている。1ヶ月で7.1kgの減量、そして食欲も弱まったという。

 

これが一番実践しやすいダイエットだと思った。ココナッツオイルを購入するだけで気軽に始められる。ある程度体質を変えられたあとには、完全に糖質オフではなく3日に1回くらいなら糖質を食べてもいいらしい。とはいえ大学で友人と食事するときに米を抜くのは奇異な目で見られそう。学食ならまだしも外食では難しいかな。ラーメンも駄目、ビールも駄目。1か月の我慢、出来るかなぁ。

 

これ書きながら炊き立ての炊き込みご飯を茶碗3杯目イッてるんですけどね ┐(´-`)┌