うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

ドラマ「デート」がどういうわけか面白い

5話分を録り溜めていた「デート~恋とはどんなものかしら~」を見終えました。ひとまずこのドラマに着手したのは何やら視聴率が高いことと、孤独のグルメの松重豊が出演していること興味を持ったからです。良いお父さん役を演じています。娘が欲しくなります。まだ二十歳だけど。

 

主演が杏と聞いて、そんなに華やかなイメージも持てず、さらに俳優も長谷川博己と、僕が芸能人に疎いのだろうけども知らない人で、月9の本格派恋愛ドラマのイメージとはかけ離れたほのぼのしたストーリー。しかし良作です。

 

主演の杏もリケジョのキャラクターを演じ切っていて、真顔がいい味出している。昔見た、干物女のドラマを思い出して、今の世相に合わせれば今回のようなキャラが生まれるのかな。複雑すぎない人間関係が生むドタバタ、4話目のクリスマスのオチは最高でした。依子のキャラクタを際立たせる回想シーンだったり、小気味良い伏線回収だったりがとても愉快。ほっこりします。

 

クリスマス、年越しの季節感が今の時期に観るのにとても卑近であり馴染みよく感じられ、特に5話の留守電のくだりは染みました。良い一年でした、と言えることの素晴らしさ。このシーン好きすぎる。

 

国仲涼子も、いくつの設定か分からないけどとても若く見え可愛いです。5話のラストは衝撃でしたね。大きく展開が変わってきて面白い。今後も期待です。

 

うん、書いてて思ったけど印象はやっぱりホタルノヒカリに近いものを感じる。

 

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