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うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

For what? For us.

ハイパー自分語り ただの日常

深夜にコンビニへカップ麺を買いに行ったり、結果として缶コーヒーを持ち帰る徘徊をすることはあったが、昼間の外出は実に1週間ぶりのことだった。

 

久しぶりの大学。久しぶりの図書館。久しぶりの友人。試験の資料を乞食しに今日は学校に来た。イッテQの出川イングリッシュを観たときに声出して笑ったくらいで、1週間くらいろくに発声をしていない。1人暮らしの引きこもりが一番みじめになる瞬間。「俺、ちゃんと声出てるか?」って自問しちゃう時。

 

友人「再試の勉強、ちゃんとしてる?」

僕「うん、さすがにやってるよ~」

 

なぜ嘘をつくのか。1分たりともやってなくて、すごく焦っていて、それでもやる気にならなくて。とは言えない。

 

僕が異常なだけで、さすがに再試を課されている人間はこの時期にふつうは勉強している。だから向こうだって軽い世間話のつもりで声をかけくるだけだ。こちらが無気力な生活をこっそりとブログにしているとは知る由もない。そういう問いかけに対しては会話が煩わしいから、相手にとって引っかかりのない回答をするのはそんなに悪いことじゃないと思う。そもそも僕の勉強が進んでいないことを伝えて、彼が助けてくれたりするわけでもないのだ。丁寧な対応をして差し上げる義理などない。

 

会話の煩わしさは細かく分解すれば、周りに、僕が最小限の必要な努力すらできないやつなんだと馬鹿にされるのが癪に障るという気持ちが元となっていると自己分析していた。相手からしたら些細な、自分のプライドを庇って庇ってストレスから逃れているのだと。

 

しかし、それだけではない。この防衛機制は実は相手のためを思ってやっている節もあるのだと気づいた。お互いを、守りたい。何の気なしに話しかけてきた無防備な貴方を、僕の裁量次第では気まずい空気で窒息させることできるのだ。

「勉強した?」

「まったく。」

(え?)

「本試験も、再試験も、最終試験もまったく。」

「そ、そんなんじゃ、留年しちゃうじゃん。留年しちゃったら寂しいよ」

「それで奮起出来たら苦労しないんだよ。来年から後輩だ、よろしくな」スタスタスタ・・・

(ブクブクブク・・・)

 

あ、やってないんだ、、、この人留年の危機にあるのに、いまだに危機感を抱けずにいるんだ。頭オカシイナぁ、怖いなぁ、気持ち悪いなぁ、、、っていう空気は、お互いに不幸せな状況だ。僕は僕たちのために、からげんきをおぼえた。虚勢を張ってでも、健全な雰囲気を。怪我をするのは、僕だけでいい。

「いや~最近では勉強が楽しくなってきたよ!」

「気づけば朝から晩まで、空腹も忘れてるくらいの集中力よwww」

「進級が見えてきたよね☆」

 

僕の勉強の進捗がどうであれ、相手には関係のないこと。尾ひれも生える。なぜこうも僕はサービス精神に溢れているのだろう。嘘に抵抗はない。ピエロのメイクに法規制はない。これらが今日僕が1週間ぶりに発した声だった。