うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

「カノジョは嘘を愛しすぎてる」で泣くやつwwwwwwww

私です( ^ω^)

土曜プレミアムでやってたのを見たんですよ。僕は恋愛経験に乏しいのもあって、恋愛のワビサビに共感する感性がないので、普段から恋愛映画は敬遠しがち。まして世のキャピキャピしたJK(死語アンド死語)の理想を具現化したような少女マンガが原作だってなるといよいよバカにするしかなかったわけです。

 

それでも大学の同期、後輩がSNSでしきりに「カノ嘘きゅんきゅんするんじゃぁ^~~」とツイートしているものだから、あまり期待せずに何も用事のない休日に録画したカノ嘘を観ることにした次第。最初のうちは本当にバカにしてたんですよ、こういう系統の作品を。

 

 

主人公の一目惚れのシーン

僕「やっぱ人間弱ってる時に手を差し伸べられるだけで気を許してしまうんだな…浅ましいもんだな…」( ^ω^)
 
リコのプロデュース権を取り合うシーンで
僕「こういう三角関係は客の女の子が板挟みになる女の子に自己を投影してキュンキュンしちゃうんでしょ。狙いが見え透いててやだねぇ,茶番乙」( ^ω^)
 
ラストシーンの演奏
僕「アキ…嘘乙...」(´;ω;`)
 
視聴後
僕(iTunes storeポチー)
 
サウンドクリエーターと歌うことが好きな女子高生の恋愛映画なんですけど
、果てにはラストシーンで歌われる劇中歌「ちっぽけな愛のうた」をiTunes storeで購入してしまうほど作品の世界観にハマってしまいました。いや、最初は本当にバカにしてたんだけどなぁ。
 
でも同時に、こんな綺麗な恋愛はあり得ない,という風に自分の現実を嘆きますよね
。自分の人生はまったくドラマティックじゃない。全然観れたもんじゃない。しょうもないこと出会いをし、しょうもないデートをし、しょうもないことで喧嘩する。本当に悲しい(笑) 平凡、平凡。もちろん、平凡な恋愛しかできないからこそ一時的にフィクションの世界に浸ってホッコリしたい。というのが普通の感覚なんだろうけど。僕はあろうことか、佐藤健の容姿に嫉妬している!!フィクションとは割り切れない、近しい知り合いが綺麗な恋愛をしているのをフェイスブックで見て「ぐぬぬ・・・」と羨むのと近い感情を抱いている。僕の好きなジャンルはサスペンス、ミステリー。なんと人が殺されないと僕の中ではフィクションの世界だと認識できないのではないかと思ってしまう。医療系ドラマを見ても、一人はいる、患者に真摯な姿勢を貫くストイックなキャラクターの医師に劣等感を感じて、軽く意気消沈する。サスペンス万歳。(こんなまとめのつもりじゃなかった)