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死ぬまでにしてみたいことはCAさんとの合コン/映画・最高の人生の見つけ方の感想

だいたい想像はついていたが素晴らしい映画だった。月並みだが、人生って素晴らしいと思わされる。

同じ病室の相部屋になり余命を宣告された老人2人が、死ぬまでにやりたいことを並べた「棺桶リスト」をこなすために病院を抜け出しハチャメチャな旅に出て豪遊する。知り合って3か月の間の友情物語。

結局はエドワードとカーターのような生き方は、自由に動かせる肉体と財力がなくては為し得ないことじゃないかと捻くれた考えがちょうど浮かんでいたときに、"泣くほど笑う"にチェックが入るシーンが来て体が震えた。"世界一の美女とキス"の伏線も地味にキた。エドワードはカーターとの交流を通じて「人生の価値を自分の人生に喜びを見出せたか、そして他者の人生を喜ばしたかで測り、それをお互いに承認できる友こそかけがえのないもの」だと結論づけた。と感じた。

僕にとって、そんな風に承認しあえる人間が今のところ、、、友人が1人と恋人が1人かな。今後どういう風に関係が変わるか分からないけどね。大切にしていこうと思った。

問題は、いつリストを作成して自分の人生を仕上げるかだな。余命宣告をきっかけに、というほど先の人生のために今回の映画を教訓にするつもりはない。スティーブジョブズも有名なスピーチの中で、死を意識することについて触れているけれど、誰もが若いうちに臨死体験をするわけではなく、普段から終末を意識して暮らすというのはとても難しい課題だというのは言うまでもない。

実は、前々からTwitterのプロフィールなどで僕は僕なりの「棺おけリスト」を公表している。

死ぬまでにしてみたいことランキング
1位 親孝行
2位 人命救助
3位 CAさんと合コン

 

親孝行と人命救助は、大学を無事卒業し社会に出ることができればきっと実現可能なところに行けると思っている。問題はCAさんとのツテだ。このブログでも募集します。連絡ください。