うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」ネタバレ感想 設定からして良作の匂いしかしないぜ☆

あらすじは

超高層ビルの工事を手掛け、翌日に重要な作業に控えている大手建設会社のエリート社員アイヴァン(トム・ハーディ)。妻と息子たちの待つ家に帰ろうと愛車のBMWに乗り込むと、1本の電話がかかってくる。それを機に、彼は自宅ではなくロンドン方面の高速道路に車を走らせていく。電話で部下に翌日の作業を一方的に押し付け、妻に自宅に戻れなくなった原因を告げるアイヴァン。一刻でも早くロンドンに向かおうとする中、困惑する部下、解雇を宣告する上司、憤怒する妻からの電話を受け取る。

マッドマックスの主演俳優トム・ハーディ演じるアイヴァンが、浮気相手の出産に立ち会うために、遠方ロンドンの病院への高速道路を車で走らせる、その車の中だけが最初から最後までの舞台。Bluetoothスピーカーによる車内の通話で浮気相手、妻、会社の同僚たちとの会話はあるものの、劇中に顔が映るのはアイヴァンだけ。

なんだ、このいかにも映画通が唸りそうなシンプルな設定は・・!! 良作の匂いしかしねえよお!うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

映画館での上映にタイミングがあわずに観に行けなかったので、DVDレンタル開始を心待ちにしていた。ハードル上がりまくりんぐだぜ

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まあ、つまんなかったですわ(;´・ω・)

やっぱり僕は映画通でもなんでもないから、展開の少ない淡々とストーリーが進む映画はあまり楽しめないのかもしれない。三浦春馬主演の邦画「真夜中の五分前」を観たときと同じような感想だった。エンドロールが流れて、「あ、おわってしもた・・・w」っていうかんじ。

前に観た「ナイトクローラー」とか「セッション」とか「マッドマックス怒りのデスロード」とか、ジェットコースターのごとく観客を振り回して疲弊させてくれるくらいのものがお子ちゃまな僕にはちょうどいいのかもしれない。

Bluetooth通話特有の、後ろの音が気になるようなイライラ感とか、過去の過ち(浮気)を清算しようというアイヴァンの強い意志、妻のヒステリーとか、よく描けていると思う。そこが評価されてたりするのかなーなんて思う。認める。それでもね、ちょっとばかし退屈でした。

勝手に、ラストは交通事故に会うと思ったんですよ。全然そんなことはなくて。赤ちゃんは無事出産されるし、アイヴァンは病院に着けただろうし。物足りねえよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

結婚したら、浮気は絶対しないようにしようと思った(小並感)