うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

サカナクション山口一郎の情熱大陸のバイノーラル音放送聞きました?

頬骨の出っ張りだけの共通項で、サカナクションのボーカルに似ていると言われてしまう僕です。顔全体は全然似てないんだがなあ

昨日11月1日(え?もう11月!?)に放送された情熱大陸「ミュージシャン_サカナクション山口一郎」の回を観ました。

最近では新曲「新宝島」PVがドリフ大爆笑のオープニングのパロディーだということでネットで話題になっていたサカナクション。僕は世代じゃないのでポカーンでしたが。今回はパリコレの音楽ディレクターの仕事に密着。出だしから

イヤホンをご用意ください

 

え、いきなりどうした?と思ったら、今回の音楽演出では360度から音を拾い、ヘッドホンでその音をリアルに再現する「バイノーラル・レコーダー」を用いるという。それをテレビ放送で視聴者も体験できる

遠近感の再現が特に見事なもので、遠くヒールの足音がだんだんこちらに近づいてくるように感じる音声や、床を転がるビー玉の音、急に耳元で囁かれる演出などがイヤホンで体験できて新鮮。

放送を見逃した人のために。下の動画はバイノーラルとはまた違う「ホロフォニクス」という技術だが、再現度のイメージとしては似た感覚が味わえる。特に虫の羽音はヤヴァイ

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この技術がエロい方向に応用されるのは想像に難くないことで、僕もそういう作品を買ってしまったクチだが、その紹介は今回は控える。しかし、あれはいいものだ

そういえば、ハウステンボスのホラーアトラクション「ザ キャッスル オブ ザ デッド」もヘッドホンを装着してバイノーラル音を聴くものだった

ザ キャッスル オブ ザ デッド|見る・遊ぶ・体験する|ハウステンボスリゾート

座席に座り音声を聴くというだけなのに、臨場感抜群に仕上がっていてクオリティが高かった。悲鳴はもちろん、途中退席してしまう客もいたほどで、僕が今まで体験したなかでは一番怖かったなぁ。


話をサカナに戻して・・・

流行りの音楽に疎い、というかそもそも音楽が大して好きじゃない僕が聴く、数少ないミュージシャンがサカナクション。4年前に出会い、「ネイティブダンサー」を聴きながら冬の大阪の町をあてもなく彷徨っていた浪人生が僕でした。徘徊にピッタリ。これからの季節にもおすすめ

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あとはさよならはエモーション、ミュージック、アルクアラウンド、アイデンティティが好きですね。今回の放送でも窺い知ることができるのがパフォーマンスの遊び心。先日のアメトーークのPerfume大好き芸人のときも思ったけど、映像演出に凝ったライブに行ってみたい。とりあえずDVDポチろうか

おしまい