うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

え、こんなサービスまで!?(45分指名料込み4890円)

ご報告します。

今月も“お店”に行ってきました。
毎月の自分へのご褒美ってやつですね

以前もこのブログで書きました

要約すると、僕は意外と“男もイケるクチ”だったという話です。

あれ以来僕は、かれこれ半年以上も同じ男性を指名してお店に通っているわけなのですが、そろそろマンネリを感じ始めていた頃でした

  * * *


僕は店の受付を済ますとすぐに奥に通され、いつものように仰向けに寝そべり、目隠しをされ、”彼”の指の激しく這うのを全神経を集中させてキモチヨガっていました

されるがまま。この瞬間に日々の疲れがみるみる取れていくのを感じます。

その最中、すぐそばに僕ら以外の人の気配が・・・?

そんなはずはない?!プライバシーもあったもんじゃない。

目隠しによって視覚からの情報が奪われている分、聴覚、その他の五感は究極に研ぎ澄まされています

僕はたしかに近くにいる、第三者の情報を集めようと必死でした。

ふわっと甘い香りが香る。

(香水??)

次いでそっと誰かの手が僕の頭の部分に触れる・・・

「すみません、ここで代わりますねー」

"彼”の声。すかさず、

「失礼しまーす」

女性だ。女性の声がする。同時に先ほどの"彼”の気配は遠のく。

女性の細い指が柔らかく僕自身に触れ、なんとも言えない心地良さを覚える


思い出した。この感覚だ。元はと言えばこの感覚がキモチよくてで僕はこのお店に通い始めたのだ。

マンネリを感じている僕の気持ちを察して、お店の店長が機転を利かせてくれたのであろう

これはいわゆる、花びら大回t(ry


男性の手業に目覚めつつある僕だったが、それでもやはり女性の繊細な指使いに勝るものはない

僕は息をするのも忘れて、彼女のされるがままになっていた

顔が見えていない分、想像力は掻き立てられるのだ

脳が、全身の神経細胞が、雄叫びを上げていた

 * * *

ぬるめのシャワーで白い泡を十分に流し終えると、目隠しが解かれる

ようやくここで女性との初対面だ。目の前にいたのは・・・

彼女の柔和な笑顔は、僕が勝手に想像を膨らませていた絵とは真逆ベクトルの幼顔であった

先ほどまでの行為の一部始終を思い出すに、それがなおのこと背徳感をそそった

専門学校を出てしばらくも経っていないんじゃないだろうか

「お顔を拭かれますか?」とおしぼりを差し出されるが、照れくさくて彼女の目を見返せない

 * * *

用済みのおしぼりを返すと、彼女が口を開いた

「ではこちらの席へどうぞ、カットからやっていきますね~」


美容院のシャンプーってどうしてあんなに気持ちいいんでしょうね?自分で頭を洗うときにどれだけ真似しても、その10分の1も気持ちよさを再現できないのですが?

男も悪くないなあ - 憂き憂きマンドリル

過去にこんなブログを書いていたので、シャンプーの選手交代が起きたときに笑いを堪えるのに必死でした。

いつも担当してもらってる人は店の人気ナンバーワンなので忙しい日にはこういうこともあるみたいです。

指名料込み4980円、金欠の僕の財布には大きな打撃です。

おしまい