うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

夏のメンズファッションて白のハーフパンツさえあればええんやろ?

今週のお題「好きな服」

モテる努力をしないでモテたいや

一般的に男性の、オシャレになりたいなっていうモチベーションは、1にモテたい。2にモテたい。ですよね。本当のオシャレさんっていうのはファッション誌を参考に自分流のコーデ()を考えて、姿見に映った完成形の自分に彼なりの美的感覚を刺激されてウットリしちゃうんでしょうけど。これって結構お金と頭脳の必要なレベルの高い趣味だと思ってて、年がら年中青シャツベージュのチノパン男の僕には無縁の世界だと捉えていました。

 ていうかそもそもモテるファッションって

しかしユニクロチノパン男こと僕が大学の同期の服装を少し意識して観察してみると、モテる(周りからイケてる風な扱いを受けている)ヤツの恰好って決して洗練されているわけでもなく、ましてやストリートファッション誌のコスプレをキメている人なんて一人もいないわけです。2ちゃんねるなどを見ると本当にファッションを極めている人は言ってみればそのジャンルのオタクであり、常人の理解を超えたものが好評化を受けているケースだって少なくないのだと思い知らされます。結局、モテたいってためだけに服を着るのって、全裸じゃなくて、みずぼらしいボロを着てなくて、マッシュルームカットにスキニージーンズを合わせないっていう注意点を抑えるだけで大方ハードルはクリアしてるんだなって思った。もうひとつ頑張れるなら、第三者の目障りにならない形で、人畜無害な凡人ファッションから頭一つ抜けることができればミッションコンプリートなのだ。

 

そこまで考えて僕は、最寄の大きめの駅の改札口前まで出かけ、待ち人を探してる風な顔つきを作って気が済むまで、街の男たちの服装を観察したのです。その結果、「僕がカッコいいって思う人はみんな白のハーフパンツ履いてるな。逆に顔がイケメンでも白ハーパンを履いていないとカッコよさ3割減だな」

 

ソースは駅前で調査した僕の審美眼!

ここまで読んでガッカリしたかもしれない。お前の主観かいな、と。それこそ雑誌に書いてあるなら信頼できるけども(笑)

 

でもそこからその足で実際に白のハーフパンツを買いに行ったんだけど、アーバンリサーチの店員さん(ゴリゴリのエグザイル風)も「白持ってないんだったら一着は押さえておいて間違いないっすねえ~」って言ってたんですよ。僕もそこまでハズしてないと思うの。

 俺の白の短パン

買った。五千円くらいだったと思う。高ぇ。

 

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そこにネイビーのリネンシャツを合わせてみる・・・

 

おお!ぽいじゃん!それっぽいじゃん!!(興奮)

定番カラーのネイビーと白の組み合わせは、上品かつ爽やかで女性への好印象No.1コンビなんだってよ!ほらほらぁ!(大満足)

 

お店のエグザイル兄さんには中にTシャツを入れるコーディネートをおすすめされたんですけど、体型がやや太めの僕はフロントのボタンは閉じ切ったほうが体のラインがシュッとして見映えすると判断した次第です。

 そして、モテた(モテたとは言っていない)

そして後日談。先日大学の部活のメンツで集まって山でバーベキューをしようっていう読者の皆さまも垂涎必至のリア充イベントがあったんですけど、そこで後輩の女の子に「先輩、今日は爽やかファッションですねwww」って言われましたよ。(www)ちょっと草が生えてた気がするんですけど、まあ僕の普段のオシャレに対する劣等感が生んだ幻聴だったようにも思えます。何はともあれ、女性が僕の服装について感想を抱いた、これだけで大きな進歩なのです。

 

そのあとも機嫌よくバーベキューを楽しんだわけですが、はしゃぎ過ぎたのでしょうか?気づかないうちに僕のおニューのハーフパンツのお尻の部分に黒い泥のヨゴレがこびりついていまして、う〇こ漏らしたみたいになっていました。いつからだ・・・?

 

泣きながら手洗いしたっていう、そういう話です。おしまい。