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うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

僕「バレンタイン 手作り 味 微妙 傷つけないリアクション・・・と」

オモシロイと思って書いてる

これでEnterキー、ターーーンッ!!

口が裂けても言えないお世辞

皆さんはおいしくないと感じたものを「おいしい!」って言えますか?

僕は苦手です。自分の今まで食べてきたものから蓄積された感覚に素直に発言したい、と青臭いことを言って、世辞の一つも言えない残念な野郎なのです。いや、最終的には絞り出すように「おいしいです・・・」って言えるんだけど。

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 友だちとちょっとお値段高めのこじゃれた洋食店に入りました。桃の冷製スープ(!?)が出てきました。すでに少し嫌な空気が流れ始めています。大きなプレートにちょこんと乗ったハンバーグ。小さい。ハンバーグなんて誰が作ってもウマいだろってものが美味しくなかった、そのときの絶望感ね。


ふたり、顔を見合わせる。下手にお値段高めのこじゃれた店に入ってしまったばかりに、お互い頭に浮かんだ「マズイ」の三文字が言えない。気まずい空気が流れる。だからといって

「お、おいしいね?(震え声)」

言えないのだ。言ったら負けた気がするのだ。

上のケースなら最悪、店を出た後に友人と二人して共通の敵である洋食店をコテンパンにディスればいい。しかしだ。

女性から貰ったバレンタインの手作りお菓子が不味かったらどうだろう?女性に悪意はない。勿論僕だって悪くない。ただ彼女のスキルに少し至らないところがあっただけ。

叩くべき敵を見失った僕らは瞬間、孤立無援の戦場へと駆り出される。「いま食べてみてよ!」「おいしい?」の残酷なダブルコンボを浴びせられながら・・・

彼女を傷つけないための対応マニュアル

自分に好意を持って手作りのお菓子を贈ってくれた彼女の気持ちを傷つけず、その場をやり過ごす方法を考えました。

1.何も言わずキスで口を塞ぐ

あわよくば口移しで味の微妙さを共有してもいいのだが、少しアブノーマルなので二人の関係性次第なとこはある。そのままベッドインもやぶさかではない。とにかく今の状況すべてを誤魔化す勢いとムード作りが肝心だ。

突然の出来事に彼女は呆気に取られる。味の感想など忘却の彼方。あるいは、あまりの美味しさに彼が欲情してしまったのではないかという都合の良い誤解を生まれるかもしれない。無いか。無いよな。

2.手作りであることが何よりも有難いということを強調する

彼女が自分のことを思って、市販のものではなく手作りにこだわってくれた、その気持ちを汲み取ろう。「プレゼントは気持ちだよねー」とか「貰えるだけありがたいよねー」とか一周回って失礼なことを口走ってはいけない。手間をかけてくれたことに感謝し、労をねぎらおう。

あれ?労を労う(ねぎらう)って意味が重複してる?どうなのそこんとこ。

3.デコレーション、ラッピングに絶賛の嵐を浴びせる

 お菓子作りのセンスが絶望的な女の子でも、デコレーションの美的感覚においては一般男子よりも優れていると思われる。僕みたいな女っ気のない男をコロッと騙せるくらいには十分に可愛らしい装飾をお菓子に施すことができるだろう。

さらば、そこを重点的に賛美する。
「綺麗!可愛い!リボンが!テープが!・・・あとは・・・」

あらん限りのボキャブラリーをひり出してどうにかご機嫌を取ろう。彼女の満足を得られるだけの語数を持っているかで最初から勝負は決まっている。

4.目の前で食べずに後ほどLINEで感想を言う

これよ。状況をちゃんと整理して、数少ないボキャブラリーからでも彼女を傷つけない適切な言葉を選ぶことができる。時間を十分に取れば「細かすぎて伝わらないような褒めポイント」が見つかるかもしれないし、今こうしているようにネットに答えを求める余裕もできる。

「いま食べてみてよ!」と言われても胃腸の不調や満腹感を主張。「ありがとう、あとで美味しく頂くよ(イケボ)」でかわし、結論を先延ばしにしたその先にだけ、平和の二文字が待っているというものだ。

     ***


いかがでしたか?(ライフハック並)
ググった情報でもなければ実体験に基づく話でもない、僕の妄想話でした
ご精読ありがとうございました。

今週のお題「バレンタインデー」