【衣替え】時代付属高校制服2【セーラー服コスプレレビュー】
衣替えの季節ですね(今季2度目)
自分の衣替えはさておき、恋人の衣替え事情に彼氏が口出しするのは傲慢な越権行為なのでしょうか。僕と彼女はあくまで他人同士の関係なのでしょうか―――
懇願
「こんなの買ってみたいんだけどさ...ぶっちゃけ引く?」
手の震えを抑えながらスマホ画面に示したアマゾンのページを彼女に見せる。
「・・・別に引かないけどさ、高校卒業して3年経ってセーラー服はキツイわ。無理無理。」
「全然イケるよ!絶対似合うから!可愛い○○ちゃん見てみたい!ポチるね?ポチるよ?あ、ポチっちゃった!うひょー!!」
僕はこんなところで引き下がるわけにいかなかった。なぜなら僕のショッピングカートにはすでにチャイナドレス、体操服、スク水とエスカレートするラインナップが並んでいたのだから。
これは失われた青春時代を取り戻す戦いだ。男だらけの高校で制服女子なんて空想上の生き物としか思えなかった灰色の青春時代を挽回する聖戦なのである。(福岡オフでのJKオフ○コはNG)
受取
翌日、注文した商品が届いた。荷物の受け取りの際には手が震えた。悪いことは何もしていないはずなのに僕は震えてばっかりだ。
まだ引き返せる?もう引き返せない?
嗚呼、僕ってやつは・・・
初めてのブログ収益でなんてものを買ってしまったんだ!!!
本番
数日後、彼女は僕の下宿先のアパートに遊びに来た。了承を得て購入したはずなのに「着てみて」の一言がどうしても重たく吐き出せない。
「その、えっと、ひとつ、よろしく頼むよ」
主語も目的語もないセンテンスをたどたどしく放ち、僕はゆっくりとクローゼットの扉を開いて中を見せる。
男の一人暮らしのクローゼットにおいて、その購入物は異彩を放っていた。
「その、えっと、ひとつ、よろしく頼むよ」
主語も目的語もないセンテンスをたどたどしく放ち、僕はゆっくりとクローゼットの扉を開いて中を見せる。
男の一人暮らしのクローゼットにおいて、その購入物は異彩を放っていた。
僕はこの先どんなことがあっても犯罪には手を染めまいと心に決めた。今、家宅捜索を受けたら、人生が、詰む。
彼女はセーラー服を手に取るや否や驚きの声をあげる。
「うわっ、手触りリアル!!(引き気味)」
「おぉい!引いてんじゃねえよ!!(逆ギレ)」
彼女の反応から察するに当商品の生地の質はかなりリアリティを詰めたものだと思われる。他商品のレビューでは記事がペラペラで・・・と言った怒りのコメントは散見されたので大切なポイントだろう。
なんだかんだ言いながら僕のブログコスプレ(ブログ飯的な)を彼女は受け入れ、身にまとってくれた。(画像は彼女の許可が下りないのでうpなしです><)
ちなみに彼女の身長は160cm。Mサイズ(サイズバリエーションは特に無し)は本人にとっては少々小さく感じたようだが、傍から見ているぶんには全く問題ない。
と思いきや問題発生。
いざ着せてみると、私の頭は真っ白になった。
・・・ここからどうするの?
「とりあえず...体育座りしてみようか?」
「・・・」
(*´Д`)ハアハア
「・・・」
「つ、次はよつん這いに...」
「・・・」
(*´Д`)ハアハア
「・・・」
万策尽きたwwwwwwwwwww
制服コスを目の前に、どうしていいのか分からなくなるのである。
昔ブラマヨの吉田が「自分はドSだって普段から自称してる男は、いざそういうシチュエーションになった時に「この雌豚!」以降の言葉が続かなくて、自分の語彙の少なさに絶望するに違いない」という旨のことをラジオで話していたが、今回の一件もまったく同じ話なのだ。
自分の癖を人に押し付けておきながら、自分でどうしていいか分からない。どうすれば満足いくコスチュームプレイを堪能できるか見当もつかない。
エロにはクリエイティビティ(創造力)が必要だ。ただ性欲と好奇心だけで他人を巻き込んでこんなものに手を出してはいけない。この夏、僕はまた一つ大人になった。
(おすすめです)
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