うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

トムヤムクンヌードルがぼくらの街にもやってきた

こんばんわ。3月ですね。しにたい

 

月曜から2週間弱にわたって進級に関わる最後の再試験があります。いくつかの必修科目と選択科目、必修の実験が各学年で課され、そのうち専門の必修科目と実験についてすべての単位を修得しなければ上の学年に上がることができず留年、というのがうちの大学のシステムです。よく知った地元の文系の大学では、4年間のあいだに必要な単位を修得できれば、4年生までは好きなだけ単位を落として遊んでいられるということですから、羨ましいかぎりです。(現実には就活などがあってそんな悠長なことは言ってられないのでしょうが。)僕もまだ下級生だというのにこんな挫折を味わうには時期尚早ではないでしょうか。僕の好きな四字熟語は、時期尚早と周章狼狽です。

 

なにが言いたいかというと、明日から2週間はひょっとしたらブログを毎日更新ができないかもしれません。週3か週4になると予想されます。進級試験の最終判定は、秋にすでに行われた前期試験の結果を大きく考慮すると聞いています。なのでこれから2週間、どれほど努力したところで僕の留年はそう簡単には覆らないことでしょう。それでもこの期に及んでも今まで通りの、無気力で怠惰な生活を続けているようだと自己嫌悪で、いよいよ本格的にしにたくなってしまう。周りに心配はかけたくないので、精神衛生を保つためにも、少しくらい大学の勉強に手をつけてみようかな、と思いました。

 

完全に更新が止まるわけではないので、読者の皆様は今まで通り毎日のように当ブログにアクセスしてくださって構わないですよ。案外毎日更新が続いているかもしれません。そしたら叱ってください。

 

 

お知らせが長くなりました。すみません。

 

昨年、一部ネットで話題になっていた、日進カップヌードル トムヤムクンヌードル。評判を聞きつけてコンビニに駆けたものの、地域限定なのか本当に大流行しているからなのか、実際に手に入れることのできずに終わった商品。珍味が好きな僕はこの商品に強く憧れながら、それでも無いものは無いものと諦め、この商品の存在自体を徐々に忘れて始めていました。

 

あれから半年・・・。僕は、電気ケトルで湯を沸かしていた・・・(推奨BGM レミオロメン/茜空


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夢にまで見た君の姿は・・・


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(※湯を注いで3分後、付属のトムヤムペーストを入れます。)

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飯テロと呼ぶにはあまりふさわしくなく・・・

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(こういうときのピントはふつう手前に合うべきで)

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汁完(汁まで完食)!
 
カップの内側の写真を載せるのは憚られたのでひっくり返してみました。友だちに貰った試験対策のプリントにオレンジの油液が一滴垂れました。しにたい
 
一口目をすすり上げたときには特有の酸味と辛味に鼻と喉をやられて「ぶるるぁぁぁぁぁ」と咳き込みます。かなりのインパクトです。缶詰のタイカレーを食べたことがありますか?鼻を刺す酸のなかにふわっと甘い香りがする点ではあれと同じ風味です。タイ料理の味をタイ料理で例えちゃった(テヘペロ!!!)。辛さに特に苦手意識もないですが、最初の2、3口はなにが美味しいのかよく分からず、このカップ麺を代表にタイ料理はあまり自分好みの味じゃないんだな、と結論を出そうとしていました。しかし、そこから記憶がありません。気がついたら汁まで飲んでいました。めちゃくちゃ旨かった。病みつきになりました。
 
熱しやすく冷めやすい、衝動と性欲で生きているような僕ですから、一度ハマると極端です。金、土の晩御飯は知人と食べましたが、それ以外の日の三食がすべてこのトムヤムクンヌードル。そんな生活が始まって5日目です。不思議なのは、何回食べてみても、最初の三口くらいまでは美味しいと感じられないところ。
 
芸人、伊集院光が何年か前にラジオで、「酸っぱいのに温かい食べ物って今までになかったことない?」とトムヤムクンの味について表現していました。なるほどなるほど、時を超えて僕もようやく、、、と書きかけて、僕がまだ本物のトムヤムクンを食べたことがないのに気がつきました。すっかり本場の味を堪能したつもりでいました。実際、どれくらい再現できているのでしょうね。
 
僕はこの、一番スタンダードな日進カップヌードルが好きではありませんでした。異常に塩辛いスープとか、得体のしれない肉のような何かとか、すごくジャンキーなものを食べているイメージが受け付けませんでした。同じ系統のこのカップ麺を狂ったように食べている今が信じられません。得体のしれないキノコのような何かの食感が旨いのなんの。なにが僕をここまで虜にするのか、それをお伝えできれば理想なのですが、よく分かんないんですよね。百聞は一見に如かずです。機会があれば是非ご賞味を。ひと口目の咳き込みに関する健康被害に当ブログは一切の責任を負いません。
 
おしまい