うきうきマンドリル

鼻の角栓抜くのの次くらいの暇つぶし

ミニマリスト界隈のブームと炎上騒ぎの感想、を書く予定じゃなかったのに・・・

いまはてなブログ界隈ではミニマリストがアツい。ミニマリストデビューする人、ミニマリストを叩く人。僕もそのブームに乗ってデビューしてみちゃおうかしらと思ったが、ミニマルに生きる自分を数十秒思い浮かべてみて、「あ、無理っぽい」と結論を出したから、デビューは取りやめた。僕は大量消費で日々のストレスを飛ばしているからね。はてなブログをやっているとこういう、ネットで話題のエトセトラが嫌でも情報として目に入ってくる。おそらくはてなブログをやっている人と一般のネットユーザーではミニマリストという単語の認知度に大きな差があるだろう。FC2ブログで鎖国状態の日記をつけていたときにはネットのトレンドとか一切目に入ってこなかったけどね。FC2のせいなのか、僕の籠もりがちな趣向が問題だったのか分からないが。ミニマリストについては最近NHKで紹介されたと聞くから、先見の明、というかブームの起こりみたいなのに立ち会えた感じはあるよね。

 

断捨離って単語は僕が浪人生ブログをやっていた3年前にもすでにメジャーで、「勉強の休憩時間にPC内のエロ画像を断捨離じゃwww」なんて言ってハシャいでいた記憶がある。あの時は断捨離に関するベストセラー本を出版したお姉さんが多くのテレビ番組に出演したことで、断捨離という言葉は市民権を得たように感じた。だからミニマリストに関しても世間に浸透するのはもう少し待とう。

「僕たちは!ミニマリスト芸人です!」

とか言って、売れない若手がこぞってアメトーークに出たらいよいよだな!って感じだろうか。芸人って一発ドカンと売れて高いギャラかっさらって豪勢に遊んでるイメージだから、ギャップがあってウケるんじゃないかな。ゲストは叶姉妹とか、神田うのとかどうですか。

 

別にこんなブームの話がしたかったわけじゃないけど、もうひとつ。ミニマリストにも個々人のポリシーがあり、ミニマリストを自称しているブロガーが価値観のズレで(?)炎上し叩かれている。そんな批判のブログ記事を数件見て思ったのが、批判の上手い人と下手な人がいるなっていう。

kyoumoe.hatenablog.com

(タイトルは口悪すぎると思うけどー)

外野の感想だから、当人たちはどういう気持ちか分からないけども、もはやプロレスというか、ユーモアを交えて元の記事の矛盾点に突っ込みを入れていく様子は僕にはむしろ建設的なものに見えた。いろいろな意見があっていい。人生経験豊富なほうが鋭い意見が飛ばせる。当たり前。誰にだって自由に自分の価値観をネットにばら撒く権利がある。誰にだってそれに対して賛成、反対の意を表明する権利がある。粘着とか、言われのない悪口とか、寄って集って個人をボコボコに攻撃するようなことをが許されないのは言うまでもないけどね。(悪気はないけども)批判が下手な人と、単なるヤなやつがそういうことをしてしまうのだろう。僕も賛否両論な記事を投稿したり、ユーモラスな批判を展開してみたり、やってみたいという憧れの気持ちが芽生えた。如何せん、実力がないのだ。「俺にはマネできないな~すげーな~」「エロ画像を(ry」くらいのことしか考えられないのだから、あきらめるしかない