初めての手巻きタバコチャレンジ(ぺぺ・リッチグリーン)&ガラム・スーリアデビュー
昨日から手巻きタバコを導入した。経済的なことを考えて、というよりは興味本位で。
かれこれ12月から喫煙歴4ヶ月目での新境地。禁煙は3度失敗している。
僕にタバコを勧めてくれた悪友A氏オススメのタバコ店まで車で20分。落ち着いた雰囲気の店のおじいさんのレクチャーを聞き流しながら無数のシャグ(葉っぱ)を見比べる時間は何とも言えないワクワク感があった。
おじいさんから「適当に巻いてるといつまで経っても上手く吸えないぞ!詰めた量をちゃんと覚えとけよ!」と有難いお言葉を貰って家に飛んで帰る
(シャグはペペのリッチグリーン)
(スターターキット/フィルター細め?)
マニュアル通りにローラーを転がすと、思いのほか綺麗に巻くことができた
(我が処女作。いや、童貞作、もしくはアナル処女作)
吸ってみての紙巻きタバコとの大きな違いは、まず、紙の燃焼材による煙たさがないこと。普段は油断すると副流煙が目に染みて涙目になることが多いのだが、手巻きタバコではそういう悲劇がない。
そして燃焼材がないことでタバコの燃えるスピードも当然遅くなるので、ゆったりと時間をとって喫煙できる。市販の紙巻きタバコでは効率よく吸おうという意識が強まり、かえって煙たくなりがちなのだ。一本当たりの値段が安いので僕のような貧乏性の人間でも根元まで吸わずにポイーできる
味もクールスモーキングを意識して鼻から煙を抜くようにすると、いかにも草を燃やしたようないい香りがして、市販の紙巻きではなかなか味わえないものを感じることができた。
禁煙?とりあえずシャグが切れたらまた始めようかな。
P.S.
同店で前々から気になっていたインドネシアのタバコ「ガラム・スーリア」を購入。クローブの油を染み込ませた葉っぱで、極端な甘味がある。歯医者の口腔麻酔にも使われているそのまんま味で、最初は違和感があったが慣れると悪くない。
油が燃えるときに弾けてパチパチの音がなるのも特徴。寝転がって吸うと火花が顔に命中する。熱ぃ!寝たばこ厳禁!
何よりも貴重なタバコを吸っているという贅沢感がある。匂いが逃げないようにジップロックに入れて保存。一日二本と決めて、大事に吸うことにした。すっかり立派な喫煙者になってしまったなあ。あーあ